為替市場を動かす金利

ファンダメンタルズ分析において、重要な指標が各国の政策金利です。
金利の変動によって、為替レートの動きも左右されます。

高金利通貨は強く、低金利通貨は弱い

為替は、基本的には、金利が高い国の通貨が強くなる(価格が高くなる)傾向にあります。金利が上がればより多くの利息が得られますから、金利の高い通貨を欲しがる投資家は、高金利通貨を買うことになります。そうすると、高金利通貨が高くなるということです。高金利通貨の代表格に豪ドルがあります。金利の低い円よりも豪ドルを持っていた方が金利が多くもらえるため、日本では豪ドルが人気なのです。FXでは、多くのスワップがもらえることになります。

もちろん金利だけで為替レートが決まる訳ではない

金利が高い国の通貨は強くなるということは、単純に金利のことだけを考えれば、金利の高い通貨を買えばよいということになります。

しかし、実際にはこんなに単純ではありません。
金利の高い通貨が強くなるのであれば、現在のように円高が進む訳がないのですから。
為替レートの変動には、当然様々な要因が絡んできます。金利の他にも失業率や貿易収支、更にはコモディティ価格等も複雑に絡み合ってくることから、金利と言う1つの要素だけを見て為替レートの動きを判断する訳にはいきません。

ちなみに、現在の円高の理由は、円が退避通貨となっているためとよく言われます。つまり、他の通貨に投資するのは危険だから円に資金が逃げてきているというのです。「借金まみれの日本の円がそんなに安全なの?」と疑問が浮かびますが、「日本は国債を国内で消化しているから、他国より安全なんだ」という理由で円が買われていると言われています。

金利の変動に注目

また、単純に金利が何%ということよりも、金利が上がったのか下がったのか、その変動によりマーケットは動きます。例えば、豪ドルが予想外に金利を引き下げた時には、豪ドルの下落(豪ドル安)につながります。豪ドルの金利が十分に他の通貨より高かったとしても、金利を引き下げたという事実でマーケットは動意付くのです。

各国通貨の政策金利は定期的に発表されます。金利はファンダメンタルズ分析において重要なものですので、その変動には必ず注目しておきましょう。

初心者におすすめのFX口座

FXで勝つためには、勝てるFX会社でトレードをすることが大切です。以下の3つのFX会社は、どれも扱いやすく、FX初心者にもピッタリのものとなっています。どの口座を開設しようか迷っているというような方は、この3つから選んでみると良いでしょう。

サブコンテンツ

このページの先頭へ