窓が開いた場合のトレード法(順張りと窓埋め狙いの逆張り)

FXではなかなか見られない窓開きですが、窓が開いた時にはどのようにトレードすればよいのでしょうか?

窓開きが発生した場合のトレード法としては、以下の2通りが考えられます。

  • 窓埋めを狙った逆張り
  • 窓を開けた方向へついて行く順張り

相場の巻き戻しを狙う窓埋めトレード

窓埋めとは、窓を開けた後に、反転して開いた窓を埋めるように値が動くことを言います。

以下の図では、黒丸の部分で窓を開けてスタートしています。長い陽線が発生して勢いよく上昇していますが、その後に大きな陰線を伸ばして窓を埋めています。

窓埋め

このように、市場が窓を埋めることを期待して逆張りでトレードを行うことを窓埋めトレードと言います。

この場合は、窓を開けたことを受けて逆張りのショートでエントリーして、窓を埋めたところで利確をするというトレードになります。

窓埋めが起きる理由としては、窓を開けたことが市場で行き過ぎと判断されたからです。窓は開いたが、そのギャップはマーケットの過剰反応と捉えられたということになります。そうなれば、市場はそのギャップを修正するように動きます。窓を埋める動きになるということです。この性質を利用したトレードが窓埋めというトレード法です。

為替は平日であれば、世界中のどこかで常に取引されていますから、通常、FXでは、窓は週明け月曜日の早朝にしか発生しません。つまり、窓埋めを狙うトレード法は、この月曜日の早朝にしかできない方法ということです。
月曜日のマーケットがオープンする前から準備しておかなければなりませんから、窓埋めを狙おうとする場合は、月曜日に早起きする必要があるということですね…

相場の勢いについて行く順張りトレード

窓埋めは、初心者にとっても比較的簡単な手法ですが、常に勝てるというワケではありません。当然ですが、窓が開いたまま、長期間値が戻らないケースもあります。以下の図を見てみましょう。

窓開き

こちらも黒丸で囲んだ部分は窓が開いていますが、その後は窓を埋めきらないまま下落トレンドに入っています。
このケースでは、逆張りのロングでポジションを持ってしまうと、そのまま損切りに会うか、含み損を抱えたままになってしまう危険性があります。

このように窓埋めは必ず起きるものではなく、必ず勝てるトレード法ではありません。このケースでは、ショートの順張りで素直に窓が開いた方向へついて行くのが正解だったということになります。そうすればトレンドに乗って大きな利益を得ることができました。

マーケットに窓を開ける材料はあるか

窓が開いた際に気を付けなければならないのが、窓が開くほどの材料が市場にあるかどうかです。窓を開けるのが妥当と思えるほどのビッグイベントがマーケットで発生していれば、その窓は埋まらない可能性が高いと言えます。極端な例を挙げれば、リーマンショックなど、市場が暴落するほどの出来事が起きると、窓埋めは期待できません。

通常では開けないような大きな窓を開けた場合は特に要注意です。このような場合は、異常事態ですから、必ず市場を大きく動かす理由があります。大きく値を飛ばすほどの材料がマーケットにある場合は、窓埋めトレードは狙わないようにしましょう。

自信が持てなければ、様子見が正解

窓を開けたが、相場が窓を埋めるか、窓を埋めずに値が動いていくか自信がないというような場合には、下手に手を出さないようにしましょう。窓埋めに限った話ではないですが、自信が持てない時にはトレードをせずに様子見に徹するのが得策です。

また、窓埋めを狙う場合も、順張りで窓が開いた方へついて行く場合も必ず損切り注文は入れておくようにしましょう。これをしておかなければ大きな含み損を抱えてしまうことになりかねません。
損切りは基本中の基本ですが、FXを始めたばかりの頃は、損をするのが怖くて損切りができないということになりがちです。

FXで勝ちたいのなら、自信のない場合にはトレードをしない、損切りは必ず入れるということは徹底しましょう。

初心者におすすめのFX口座

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