マイナー通貨の取引には注意が必要

FXで取引される通貨としては、米ドル、ユーロ、円、ポンド、豪ドル等のメジャー通貨が一般的です。しかし、これらの他にも南アフリカランド、トルコリラ、香港ドル、ノルウェークローネ、デンマーククローネ等のマイナー通貨と呼ばれる通貨も取引が可能です。

マイナー通貨の特徴

マイナー通貨には、メジャー通貨とは少し違った特徴があります。

高スワップ通貨が多い

マイナー通貨には、新興国で使われている通貨が多く含まれます。ちなみに新興国通貨のことをエマージング通貨と言います。

新興国で使われているということで、マイナー通貨にはスワップが高いものが多いのが特徴です。南アフリカランドやトルコリラなどは、日本でもスワップ狙いのトレード用として用いられることが多く人気の通貨となっています。高スワップという点はマイナー通貨のメリットと言っても良いでしょう。

取引量が少なくボラティリティが高い

メジャー通貨は、世界中でごく当たり前に取引されており、流通量が多いため、その値動きは安定したものとなります。しかし、マイナー通貨の場合はそうではありません。マイナー通貨は、流通量が少ないため、メジャー通貨のように安定した取引が難しく、値動きが激しくなりがちです。

取引量が少ないため、売買が成立しにくいということですね。売買が成立しにくいと値が飛びやすく、一瞬のうちに予想外に大きな価格変動をする可能性があります。マーケットが本格的にオープンする前のオセアニア市場で大きな値動きを示すことがあるのと同じ原理です。

取引量が少ない場合、何かネガティブな情報が市場に伝わると、少ない市場参加者が一斉に売りに走り、一瞬にして非常に大きな下落を見せたりします。

このような理由で、マイナー通貨は、非常に荒っぽい値動きをしてしまいますので、注意が必要です。

マイナー通貨の取引はリスクが高い

マイナー通貨は値動きが荒く、積極的にトレードをすることは少々危険です。また、マイナー通貨の大きなデメリットとして、得られる情報が少なくファンダメンタルズ分析が難しいという点が挙げられます。

新興国に関する情報は、先進国に関する情報のように簡単に手に入れることはできません。ニュースでも新興国の経済情報等を見聞きすることは、先進国に比べると非常に少ないと思います。更に、新興国はカントリーリスクも高く、テロや戦争等の地政学的リスクにも大きな注意を払わなければなりません。

初心者はメジャー通貨から始めるべき

マイナー通貨のスワップポイントは魅力的に感じますが、いざトレードをしようとするとマイナー通貨ならではの壁も多く、メジャー通貨のようにトレードをすることは簡単ではありません。

FX初心者の方には特に言えることですが、マイナー通貨には安易に手を伸ばすべきではありません。どうしてもマイナー通貨でトレードをしたいという場合には、その特徴、リスクをいうものをしっかりと理解し、頭に入れたうえでトレードに臨みましょう。

初心者におすすめのFX口座

FXで勝つためには、勝てるFX会社でトレードをすることが大切です。以下の3つのFX会社は、どれも扱いやすく、FX初心者にもピッタリのものとなっています。どの口座を開設しようか迷っているというような方は、この3つから選んでみると良いでしょう。

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